稽古の初めに先生から次回の昇段審査について
お話がありまして・・・

先生「・・・どうする!?」(昇段審査の時期について)
私「まだまだです」
先生「間に合わんぞ」(次回は12月である)
私「来春3月に向けて・・・」

少林寺拳法は体系化されたカリキュラムで昇級や昇段を目指します。

他の武道も同じくですが、どれだけ修練をおさめたか(努力してきた
結果)を問われます。

先生曰く、まじめにやってれば昇格できるシステムになっている!

技をどこまで理解出来ているか!?
そこが1番問われるところであり、有段者であれば、技が無意識に出ないようでは
ダメ!ってこと。

そうですよね、護身術ですからね、有事の時に

”考えてる場合じゃない”

そんなもんは”使い物にならない”んですよ。

2段科目からは今までの技に加えて、技の応用技術が課題になります。

同じ技であっても、相手が技から逃れようとする時に、当然技も
変化・応用させなければなりません。
これは、柔法とよばれる投げ系・関節技系に多いのですが、
勿論、剛法とよばれる突きや蹴り系でも間合いや角度タイミング、
スピードも有段者になるにつれて、その応用度が問われるわけです・・・。

私の憧れであるブルース・リーの明訓に

Don’t think. FEEL!(考えるな!感じるんだ!)

・・・全くその通りです。

先生から昨夜もこう言われました「自分で課題をもってやりなさい」

少林寺拳法には体系化されまとめられたカリキュラムである
科目表があります。
少年拳士科目表、一般級拳士科目表、有段者科目表になり
修練の道しるべ的なものです。

もう1度(1度といわずに何度でも)
その科目表で(不理解なものがないように)1つ1つチェックを
していきなさい。

※常に自分の科目表を持っておくぐらいに。

先生から科目にあるすべてのやるべき技も応用技術も
教えていただきました。

あとは自分の意識(やる気)のみであります。

先生はいつもこう話されます。
「自分からやろうとしないと、やらされてるうちはモノにならん」
勉強でも仕事でもそうだろ!?・・・と。

春の昇段審査に向けての”初心からのおさらいの修練”を再開させました。

七転び八起き
七回転んでも八回目に立ち上がればそれでよい!
もっと、もっと、たくさん転んでも
立ち上がれる力が残っていれば、まだ負けじゃない!

”勝たなくてもよい、負けないことが大事なんだ”

昨夜の稽古で先生から・・・その➁

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