昨日のお仕事。
請負会社からの依頼案件で徳島市内のお客様宅へ
お客様がネットで購入分のエアコン取付工事に
お伺いしました。
アパートの2階のお部屋で室外機はベランダ置き・・・。
貫通穴もあいてるので、作業は1時間少々で完了出来そう。。。
中古エアコンでしたが、室内機をいざ付けようと~
室内機に付いてる、取付板を外すと・・・
室内機の補助配管が45°に曲げられた状態でした!
しかも、ガス管もブチ切ったままで、先端を最低限でも
折り返すか、テーピングすらしていません。
勿論、電線や排水ホースもブチ切ってます。
その状態のまま”プチプチ”(エアーキャップ)で梱包
されていました。
先ずはこの状態を写真に撮って~お客様に確認してもらいました。
元請け会社にも、現場の状況を伝えて指示をあおぎました。
僅かな希望で補助配管の断熱部を切り裂いてみますと・・・
”ダメだこりゃ~”
銅管がしっかり凹んでます・・・。
そのまま取り付けはマズイですね!
お客様が直接購入店へ連絡して後日別の商品と交換してくれる
との事になり、後日出直す(再訪問)事になりました。
勿論、今回の訪問や要した時間は空振りです。
・・・仕事になりませんでした。
そこで、こんな場合、他の多くの下請け業者だと
”見なかった事にして作業完了させてしまいます”
後日出直したところで、決められた作業費以外は
貰えないからです。
お金にならない事は極力やりたくないからです。
それは、そうだと思います・・・が!
プロとしての責任も含めて、お客様に確認してもらい
そのまま取り付けた場合のデメリットもしっかりと
説明するべきであると思うのです。
そこで、工事がキャンセルになれば
その仕事、”無駄足”になりますが・・・
仕方ありませんよね。
もし、購入店が商品交換に応じない場合
などで、お客様がご納得されてそのままの状態で
取付を希望されたら別ですが・・・。
”自らお金にならない道を歩む”
ほんま私、バカまじめ!やと思います(^_^;)